コンテナ船のチャーター市場のプレイヤー、ダナオスの決算は以下の通り:
純利益:2000万ドル、37¢
売上高:7500万ドル
ダナオスは長期のチャーター契約が中心であり、契約は一方的な破棄が出来ない仕組みになっているのでこれまでのところ全てのチャーターは維持されている。顧客の海運会社とダナオスが合意して、新しい船のデリバリーをプッシュアウトすることはある。
これまでにいくつかのデリバリーをプッシュアウトした。
現在投入されている船に関しては稼働率は下がっていない(96.3%)。また、最近2隻の世界最大級のコンテナ船のデリバリーを受けた。
3月下旬あたりから世界の貿易は回復の兆しを見せている。これまで遊んでいたコンテナ船が再投入されはじめている。コンテナ船のロードファクターは第1四半期にボトムをつけた。ボリュームは改善基調にある。これは単なる季節的なアップティック以上の改善である。但し稼働率はボックス・レートを値上げするほどまでには改善に至っていない。値上げ交渉力が得られるまではまだ時間がかかるだろう。
(追記)
ダナオスのCFDはひまわり証券、SVC證券で扱っています。
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