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2009年6月17日水曜日

ベストバイ(BBY)はやっぱり駄目だった、、、

ベストバイ(BBY)が決算発表しました。売上高面でコンセンサスを下回ったため、株価は急落しています:

売上高:101億ドル(予101.3億ドル)
EPS:42¢(予34¢)
既存店売上比較: ▼6.2%
ガイダンス(通年EPS$2.5から$2.9)は不変です。

カンファレンス・コールの要点:

マーケット・シェアの伸長(約200bp)が好決算の主因。ノートブック、液晶テレビ、携帯電話などで市場占有率が上昇。また顧客満足度調査でも高いスコアを得た。スマートフォンに対する顧客の関心は高い。

しかし消費を巡る環境は引き続き厳しい5月に既存店売上比較が弱まった
去年は「景気刺激小切手」の効果があったので6月の売上が好調だったけど、今年はそれがないので比較が苦しい。 単月ベースで言えば5月がいちばん比較が苦しく、四半期で言えば次の2Qがいちばん比較が苦しくなるだろう。

銀行のクレジットカード部門で焦付きが増えており、その関係で銀行各行は与信枠を削減している。これが我々の商売にどう影響するかは注意を払う必要がある

(前回のカンファレンスコールの際は一部商品で在庫不足があったが)今は過少在庫の問題は解消し、在庫水準はちょうどいいバランスになっている。(=これはメーカーへの発注は増えないことを示唆。)

ネットブックは将来の成長分野としてどんどん重要になってきている。消費者は「二台目」のノートブックとしてネットブックを購入しており、いまのところノートブックとの喰い合いは余りない。ネットブックは単なる一時的な流行ではなく、新しい必須カテゴリーとして定着しはじめている。

中国では中国の国内ブランドが大躍進し、SONYやサムスンといった国際ブランドは大きくシェアを落としている。

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