或る記事でエレヴェーション・パートナーズのロジャー・マクナミーが深く考えもせずテッククランチにプレス・リリースを送りつけること関して、「でもあいつらいつもネガティブな記事しか書いてくれないから、、、スタートアップ企業がパブリシティーを求める場としては辛すぎんじゃないの?」と警戒的なコメントをしているのを読みました。
確かにそうかもしれません。
今日、テッククランチは「もうフェイスブックは20代の若者にとってカッコ良くない」という記事を書いています。これについては「でもフェイスブックは海外展開しているから大丈夫」とか、いろいろ反論があると思います。したがって米国内の若者のキモチが離れ始めているということが、そのままフェイスブックの凋落を意味するとは思いません。それにしてもコアのユーザー層からそっぽを向かれ始めるというのはマイスペースの例を挙げるまでもなくネット・ベンチャーにとっては恐ろしいことです。
一方、ついったーに対してはDenial of Service Attack(DDOS)が仕掛けられているらしく、40分以上もダウンしています。ついったーに関しては僕は主に株に関するネタで、普通の情報ソースから漏れている情報を補完的に収集するという目的に使っています。(あとはもちろん、読者との交流にも使いますが。)
するとこの前の「勝間現象」のようなことが起こると、いっぺんに自分にとってrelevantな情報が取れなくなり、フォロー・リストを「間引きする」必要が出てきてしまいます。ユーザーが増えることはネット企業にとって大事なことだと思いますが、僕にとってはsignal-to-noise-ratioの方が重要な問題です。
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