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2009年8月8日土曜日

つれづれ


個人的にはこのところずっと小型株ばっかり追ってきました。

その中には殆ど儲からなかったものもあるし、(ビョーキだな)と思うくらい騰がったものもあります。たいてい最後まで持ち切れずに途中で振り落とされてます。(笑)

それにしてもフキ・インターナショナル(FUQI)とかよく騰がったな、、、(これも最後まで持ち切れなかった典型。)

ところでFUQIの読みはアメリカではみんな「フーチー」と言っているのです。漢字で書くと福貴だから日本語読みなら「フキ」で良いわけなんですけど。

中国株、ロシア株、ブラジル株には読み方ひとつをとっても難しいのが多いですね。

ロシアの鉄鋼株、メチェル(MTL)は、人によってはメシェルと呼んでいるようだし、極めつけはブラジルのヴァーレ(VALE)で、これなど昔はCVRDとかリオドセとか色んな呼び方をしたものです。

最近、この会社もメジャーになったので、VALEという緑のロゴでコーポレート・アイデンティティーを統一し、NY証券取引所上場のくせに、ティッカーまで4文字にするという念の入れよう。(普通、4文字以上のティッカーの場合はナスダックです。)

なんだか話が逸れちゃったけど、あれもこれもと小型株ばかりに手を出し過ぎたので、最近は自重して、銘柄を整理しました。

なぜ整理したかというと、このところ決算がチョッと良いと、翌日20%くらい一気に騰がったり、逆に悪いと平気で▼20%くらい急落するケースが連日見られるからなんです。具体的にはホーム・インズ(HMIN)とかフィフティー・ワン・ジョブス(JOBS)とかを指しているわけだけど、いくらなんでもやりすぎです。

HMINやJOBSの場合、まだ相場が若いのでこのままついて行くしか無いでしょうけど、小型株全体としては何となくワクワクする感覚が薄れてきているのを感じます。

そこへゆくと先日、上海上場の話が出た中国移動(チャイナ・モバイル)などは出遅れ感が強いので新鮮味があります。上海に「外国部」を作ってレッドチップやHSBCのような企業をどんどん誘致するというのは、ある意味、「冷やしオペレーション」なわけで、これは2年前の展開と似てますね。中国移動の上海上場は早くても1年先の事だから暫くは遊べると思います。

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