一番上はアムベブ(ABV)、ビールの会社です。有名な『ブラマ』というブランドを持っています。典型的な内需株。リオデジャネイロ五輪が決まったときは消費が伸びた筈。(笑)
なお、以前も紹介しましたがブラジルはキオスクのようなミニサイズのバーにおけるビールの消費が多いです。機関投資家の定番銘柄。チャート的にはRSIがメチャクチャな「買われ過ぎ」になっています。
二番目の銘柄はアラクルーズ(ARA)。去年、為替取引で大穴を開けて、結局8月末でライバルのヴォトランチン(VCP)の傘下に入りました。合併新会社は圧倒的な市場支配力とロー・コストを誇る、ティッシュペーパー向けのパルプの供給者となります。今年中にファイブリアという新しい会社名でブラジルのノボ・メルカドに上場される予定です。
三番目の銘柄はペットボトルの原料などのプラスチックを作るブラスケム(BAK)です。7月末に8ドルくらいのときに紹介しましたが、アッという間に14ドルを超えてきています。スピード違反。RSIは大幅な「買われ過ぎ」を示しています。
(*)=委託取次注文の意味です。
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