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一方、国際線市場はTAMの寡占状態が続いているので秩序だった競争でした。10月のロードファクターは78%、年初来は72%となっています。
この値引き競争は既に終結しており第4四半期には航空運賃は+20%程度UPすると見られています。一方、第4四半期のイールドは+5%程度が見込まれており、結果として今回の値引き競争は新規需要を創出し、航空業界全体にプラスに働いたと言えそうです。
来年第1四半期以降の見通しとしては航空運賃は第4四半期の水準とほぼ同一、イールドは+10%程度を見ています。
ブラジル経済の回復はここへきてしっかりとした足取りとなっており、航空業界は合理的で秩序だった競争へ移行すると思われます。
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