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2009年11月23日月曜日

競争することをなにか卑しい事のように思う日本人


池田信夫のブログにはときどき「はっ」とさせられることがあるけど、「成長戦略とは競争戦略である」というこのタイトルにも鈍器で殴られたような気がしました。

「世界で最も手ごわいcompetitor」、「日本企業だけは敵に回してはいけない」と恐れられた時代のことが「ふう~っ」とフラッシュバックのように眼前にチラついて、思わずクラッときた。

今の日本人は残り物の分配をどうするか?という問題ばかりに腐心して、競争をすることを忘れてしまったのだろうか?

僕が欧米の投資銀行で叩き込まれたことは「アタッカーを果敢に支持しろ!」、「現状にしがみつこうとしている奴は棄てろ!」という事です。これは人生の価値観ではなく、あくまでも投資の話としてですけど。

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